スタンド袋(スタンディングパウチ)が自立するのは、底に設けたガゼット(マチ)が開いて底面を作るためです。この底ガゼットを自立できる状態に保つ方式には、主に3種類があります。
自立方式の種類
| 方式 | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 底材両面シーラント型 | 底材に両面シーラントフィルムを使い、底部の内面・外面ともに溶着。重量物でも底がへたれにくい | 災害用袋バケツ、ぬかどこ、肥料など重量物 |
| ドイパックスタンド袋 | 底材の一部にパンチ穴を開け、そこを通して胴材同士を溶着。胴材と同じフィルムで低コスト | 菓子袋など軽量物 |
| 半折ガゼットスタンド袋 | 1枚のフィルムを折り込んで製造。底面にも胴材と連動した印刷が入る | 麦茶袋など、内容物がトレイ等に入った軽量物 |
内容物が概ね1.5kgを超える場合は、底材両面シーラント型が有利です。
底材両面シーラント型の構造
船底シールの形状
底のシール方法には、曲線状にシールする「ドイパック(曲線船底)」と、45°の直線でシールする「斜めシール」があります。ドイパックは形状が一般的で見た目も自然ですが、サイズごとに専用金型が必要です。斜めシールは汎用金型が使えるためコストを抑えられ、容量もやや多く取れます。小ロットの場合は斜めシールが選ばれることが多い形状です。
ドイパック(曲線船底)の金型形状
斜めシール(45°船底)の金型形状
ドイパック型の詳しい構造はドイパック型スタンドパウチをご覧ください。関連する袋種はスタンド袋・スタンドチャック袋から、過去の製作事例は見積り事例からご覧いただけます。