製袋加工代金の考え方

特注袋の加工代金は、大きく分けて「フィルムなど材料費」と「製袋加工代」の合計で決まります。加工代の目安は、次の3ステップで考えると分かりやすくなります。

1. 標準加工価格

袋の寸法(縦・横・ガゼット幅など)に応じた単価で、袋の種類ごとに計算式が異なります。寸法が大きいほど、また形状が複雑(三方袋よりガゼット袋、ガゼット袋より四方柱ガゼット袋など)になるほど、単価は高くなる傾向があります。ほとんどの加工には最低単価が設定されています。

ガゼット袋の寸法の例

ガゼット袋の寸法(縦・横・折り込み)の例

2. オプションの加算

ノッチ・パンチなどのオプション加工を追加する場合、標準加工価格に加算されます。 また、同等のオプションでも多数であったり特殊配置であったりする場合、通常とは異なる製法になり、単なるオプションではない特殊仕様のお見積もりになることがあります。 (ノッチ1個が0.2円だからといって、1.0円で自由な位置・角度で5個入れられるとは限らないということです。)

3. ロット数による効率化

同じ仕様でも、加工に必要なフィルムの長さ(ロット数)が多いほど単価が下がります。これは、各工程のセッティングや印刷版の彫刻など、数量に依存しない固定費の割合が減ることなどに起因します。
逆に加工数量が少ない場合は「機械貸し」という形での最低料金がかかる場合があります。
月産が非常に多い場合や、ラインを長期間占有する大ロットの場合は個別のご相談となります。

その他、仕様や製法による違い

寸法だけでなく材質・厚み・粉振りなどの要因によって加工の可否が変わることがあります。特に最大寸法付近の仕様は、ご契約前に必ずご相談ください。また、既存の加工先からの切り替えをご検討の場合や、指値でのお問い合わせも承っております。大ロットほどお安くできる場合が多いので、まずはお気軽にお問い合わせください。

最低ロットの具体的な算出方法は最低製造枚数の算出方法をご覧ください。

オプション加工単価の目安

標準加工価格に加算されるオプション加工の単価は、加工内容によって大きく異なります。過去のご依頼における単価の例は以下の通りです(内容・数量・時期により変動しますので、あくまで目安としてご覧ください)。

オプション加工単価の目安
足踏みRカット(三方平袋)0.2円/1箇所
足踏みRカット(チャック付袋・スタンドチャック袋)2.5円/1箇所
足踏みRカット(スタンド袋)0.8円/1箇所
インラインRカット0.25円/1箇所
ベースノッチ・亀甲ノッチ・Vノッチ、ユウノッチ0.1円/1箇所
アイノッチ無料〜
ダブルアイノッチ(WIノッチ)0.2円/1箇所
手さげ用W小判ダイセット0.5円/1箇所
針穴(φ0.3)0.5円/1箇所
空気抜き・吊り下げフック用丸穴(φ1.0〜15)0.2〜1.0円/1箇所

ノッチの種類ごとの特徴はノッチ加工の種類を、後付けできるガス抜きバルブはその他オプション加工をご覧ください。

機械貸し加工価格の目安

材料をお客様よりご支給いただき、加工のみを承る「機械貸し」の場合の目安です。

加工内容単価の目安
ガゼット・半折35,000円/日
三方40,000円/日
チャック付・スタンド55,000円/日+材料費(チャックテープ代 約7.2円/m)

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