ノッチは、袋を手で開封しやすくするための切り口です。もっとも一般的なのはホームベース型に切り欠くVノッチと、直線状に少し切り込みを入れるアイノッチですが、用途によって使い分けます。
主なノッチの種類
| 種類 | 利点 | 欠点 |
|---|---|---|
| Vノッチ(亀の子・ベースノッチ) | 切れがよく安価 | 搬送時にノッチ先端から切れることがある |
| ユウノッチ | 搬送中に切れる心配が少ない | 刃物の切れがすぐ悪くなり、頻繁な研磨が必要でやや高価 |
| アイノッチ | 安価 | 搬送時に切れることがある。存在に気付かれにくい場合も |
| かくれ三角ノッチ | 搬送中に切れる心配が少ない | 側面から三角までの距離が1.5mmを超えると切りにくい |
| 三角ノッチ | 三方・スタンド・チャック袋で片側にノッチを設けられる | オフライン加工となり高価 |
Vノッチ(亀の子・ベースノッチ)
ユウノッチ
アイノッチ
かくれ三角ノッチ
三角ノッチ
シール部強度(フィルムの強さとシール幅)が強い袋・弱い袋、背貼り袋・半折袋底・三方袋/スタンド袋/チャック袋・半折袋サイドなど、袋の種類とシール部の強さの組み合わせによって向き不向きがあります。
Wアイノッチ
横裂け型フィルムと組み合わせて、背張りにアイノッチを2本設けることで、ガイドリボン加工と同等の直線開封機能を安価に実現できます。ふりかけのように内容物が袋に密着していない場合は、量産前のテストをおすすめします。
袋の横方向からノッチを入れられない背貼り袋には、ポイントシールを追加してノッチを可能にする加工もあります。角を丸く仕上げるRカット加工と組み合わせることも可能です。開封性についてさらに詳しくはお問い合わせください。