最低製造枚数の算出方法

無地の特注袋を発注する場合、最低どのくらいの枚数から製造できるのか、概算の考え方をご案内します。

1. 価格の構成要素

袋の価格は、大まかに「フィルム材料費+製袋加工代」で構成されます。

2. フィルム材料費

材質・厚みによって大きく変わりますが、使用する面積にほぼ比例します。

材料となるフィルムは一般的に500mm〜1000mm幅、20mm刻みで販売されており、多くは2,000m×1ロールが取り扱い最小単位となっています。
ただし、製袋加工の材料となるまでの各工程でロスが生じるため、2,000mの材料を使って製袋加工の材料となるラミネートフィルムロールを作っても、実際に仕上がる長さは1,600〜1,900m程度になります。 材料ロスの多くは、機械のセッティング・調整の際に消費されるもので、発注ロットが小さいほど材料ロスの比率が高くなり、割高になります。
最小である2,000mロットより1単位大きい4,000mロットになると、全体の量に対するロスの比率が大きく下がるため、2,000mロットを2回注文するよりも相当に割安になります。

3. 必要フィルム幅の考え方

お求めの袋の寸法(横幅・ガゼット幅・背貼りシール幅など)から、必要なフィルム幅を計算します。狭い幅のフィルムは販売されていないことが多いため、最低幅のフィルムを使って余った部分を捨てるか、広い幅のフィルムを複数列に切って使用するかで、仕上がり枚数と単価が変わります。 余りフィルムを捨てる取り方をすると、費用の総額こそ減りますが、余りが出ない取り方と比べて袋1枚あたりの単価が大幅に上がってしまいます。

4. 仕上がり枚数と単価

購入したフィルムの長さを袋の寸法で割り、製袋時のロス分(形状により5〜10%程度)を差し引いた枚数がおおよその仕上がり数量です。ここに製袋加工代を加えたものが1枚あたりの単価になります。列取りの本数や縦取り・横取りの選択によっても、仕上がり枚数や単価は変わります。

袋の仕様によって計算式や最低ロットは異なりますので、数量・単価はお問い合わせより、お見積もりをご依頼ください。
価格の考え方全体は製袋加工代金の考え方もあわせてご覧ください。